- 工場勤務の人間関係
- 大企業工場の特性
- 上手くやっていくにはどうすればいいか
こんにちは、コマキ(@007nkymsn)です。
「これから工場で働くけれど人間関係が不安」
「工場作業員にいいイメージがない」
こんな風に思っている方ははいないだろうか。
事実僕も転職して経験するまでは似たようなこと考えていたし、うまくやっていけるかとても不安だった。
そこで今回は、大企業工場勤務の人間関係がいい?悪い?のかを見ていきたい。
大企業工場に勤めて約4年の僕が見てきた景色をお伝えする。
ただし、すべての企業に当てはまるわけではないのでご承知おきを。
それではどうぞ!
結論:あまり良いとは言えない

正直言って人間関係に関してはだいぶブラックな方だと感じている。
上場している大企業なのでまともなのかと思いきや、実情はそうではない。
安全管理には厳しいのに、人間関係という職場環境がなあなあになってほぼ放置状態なんだ。
次からは、なぜ人間関係が良くないの理由について解説していく。
人間関係が良くない3つの理由
理由①パワハラが横行している

コチラでも書いたような、理不尽なパワハラをしてくる上司や先輩が一定数いるんだ。
本人たちは自分が今までやられてきたから、部下や後輩にパワハラするのは当たり前と思っているよう。
むしろ自分のやっていることをパワハラだとも思っていない。
部下や後輩からしたらたまったもんじゃないが、これが実情。
理由②悪口・陰口が非常に多い

少なからずどこの職場でも悪口や陰口を言う人は必ずいる。
とは言えちょっと多すぎるのではないかと思ってしまう。

この原因としては、大企業の工場の特性にある。
仕事が細分化されて、自分の班や係以外の状況が
分かりづらい構造になっているからだ。
同じ工場内にいても話す機会が乏しいため、悪口や陰口という形で印象作られていく。
だから悪口が悪口を呼び、憶測が常に飛び交う状態になってしまうんだ。
悪口や陰口に振り回されることがないように気を付けなければならない。
まずは自分の目で事実を確かめることが大切。
理由③向上心がない

理由②でも少し触れたが、仕事が細分化されているため自分の担当する仕事が決まっている。
基本的にジョブローテーションでもない限り、
その場所から動くことはないので同じことを毎日繰り返すんだ。
なので仕事に慣れてしまうと、特に緊張感もなく淡々と作業をこなすだけになる。
多少の違いはあれど、ほとんど同じ仕事を毎日やっていると飽きがきてしまう。
とは言え他のことはできないし、新たな刺激が少ないん。
必然的に向上心がなくなっていき、仕事がつまらなくなる人が多いため、
理由②のような刺激を求める最悪のループが発生してしまうんだ。
どうやって対処し過ごしていけばいいか
自分の与えられた仕事に集中する

毎日同じような仕事の繰り返しであっても、まずはその仕事に集中して確実にこなしていこう。
着実に積み重ねて与えられた仕事ができるようになれば、
「こいつはしっかりやってるし、今度はこの仕事をやってもらうか」
と思ってもらえる可能性が出てくるので、次のステップに進むことができるんだ。
また、大企業ということである程度人事考課が整っている。
その人事考課で評価されやすいポイントが、
- 上司への印象
- 仕事での信頼性
- 改善提案などによる会社貢献度
一概には言えないけれど、等級や役職の上がった先輩たちを見ていると、大体この3つで決まるようだ。
評価の基本の軸になるのはやっぱり仕事への取り組み方になるので、まずはここを抑えよう。
人間関係が悪い職場だとしても自分が評価されていけば、風当たりは徐々に変わっていく。
出る杭を打っていた人たちが、打ちたくても打てなくなる時がくる。
目の前の仕事に真摯に向き合い、信頼度をためていこう。
先輩や上司には適度に合わせてかわしながら会話をする

パワハラの基点になるのがこの人たち。
難しいかもしれないが、慎重に対応することが求められる。
会話する上での重要なポイントは下記。
- 言われたことを忠実にこなす
- 昔話や武勇伝はとりあえず聞いて褒めておく
- 大事なところ以外は聞いているフリをする
これら3つを抑えておけば、そこまで人間関係で苦労することは無くなるだろう。
①言われたことを忠実にこなす
当たり前のことではあるが、これが意外とできない人がいるんだ。
忘れてしまったり、言われたことがよくわからずわかったふりをしながら進めてしまったりしてしまう場合がある。
そうならないように、
- メモを取る
- 理解できるまで聞く
この2つは癖にしてしまおう。ミスが劇的に減って仕事の確実性が増していくぞ。
②昔話や武勇伝はとりあえず聞いて褒めておく
特に年配の人にありがちなのが昔話や武勇伝語り。
それこの間も聞いたと言いたくなるくらいの頻度で、何回でも自慢げに話してくるんだ。
対処法としては、
「そうなんですね!!」
「スゴイっす!!!」
この2つの言葉を駆使しよう。
自分の話を聞いて褒めてくれる可愛い後輩を演じることで、楽に取り入ることができるぞ。
③大事なところ以外は聞いているフリをする
仕事の話以外の会話は、正直かなりどうでもいい話であることが多い。
そういうときはハイハイと聞き流したり、適当に話を合わせよう。
全て真剣に聞くと全く必要ない余計な情報まで拾ってしまうので、メモリの無駄遣いになりかねない。
仕事を始めたての頃は難しいかもしれないが、意識しながら会話を重ねていけば徐々にできるようになる。
後輩とは仲良くしておく

客観的に見て後輩と仲良くしていると、
「後輩への面倒見がよくて、好かれているな」
このように思ってもらえる。プラスして、
「こいつを敵に回したら後輩たちに嫌われてしまうかも」
ここまで考えてもらうのが狙いだ。
先輩や上司も人間なので、なるべくなら嫌われたくないと考えている(けどパワハラはする)。
当然のことではあるけれど後輩と仲良くすることは普通に良いこと。
自分が働きやすくなるためにも、積極的にウザがられない程度に接していこう。
まとめ

最後まで見てもらってわかったと思うが、
大企業だから大丈夫ということはないと思っていい。
職場の人間関係は簡単には変えられない。
あまりにもブラックなところで我慢できないのであれば、是非とも転職をオススメする。
環境を変えることに不安があるかもしれないけれど、
その職場に居続けるのとどっちがいいか改めて考えてみてはいかがだろうか。
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